6.実際のケース

個人再生のケース その2

平成17年10月に受任

平成18年12月に認可決定

 

<相談前の状況>

借入先16社

内訳 住宅ローン 約2,300万円(銀行から)

    住宅ローン以外 約1,020万円(消費者金融・信販会社から)

家族4人で、依頼者様は給与収入32万円程度・賞与が夏冬各70万円程度ありました。

住宅ローン以外の借入原因は、サイドビジネスの失敗(健康食品の販売代理店)や生活費が不足したことによるものでした。

住宅は失いたくないとのご希望でした。これからの収入と支出のシミュレーションを行い話し合いの上、住宅ローン特則条項を用いた個人再生手続での解決を目指すことになりました。

 

<手続後の状況>

住宅ローンについては今までどおり返済継続(月約8万円・賞与月約33万円)。

住宅ローン以外について、約200万円となりました。一月あたりの返済額は約4万2千円となりました(返済期間が4年と認められたため)。

自己破産のケース その1

平成17年6月に受任

平成17年10月に免責許可決定

 

<相談前の状況>

借入先7件で負債総額は約350万円でした。

家族4人で、依頼者様は給与収入(25万円程度)がありました。

借入原因は、仕事上のミスによる損失の穴埋め・奥様のご病気による医療費の負担・生活費不足によるものでした。

返済を前提とした解決策(任意整理や個人再生)を選択するには、収入が少なく、借入の原因に免責不許可事由(ギャンブル等で作った借金)がなく、自己破産で免責してもらい生活をリセットすることになりました。

 

<手続後の状況>

免責許可決定が下りました。支払義務は免除され、収入の範囲内で生活されておられます。

<コメント>

私にとって一番最初に担当させたいただいた破産申立事件でした。本人様と二人三脚で頑張ったような気がします。法律扶助の面談や、免責審尋にも付き添いました。小さいお子様もいらっしゃいましたので、本人様のやり直したいというお気持ちがよく伝わってきたことを覚えています。

個人再生のケース その1

平成17年10月に受任

平成18年8月に認可決定

<相談前の状況>

借入先10社

内訳 住宅ローン 約2,750万円(銀行から)+140万円(不動産会社から)

      住宅ローン以外 約400万円

家族4人で、依頼者様は給与収入(33万円程度)、奥様にパート収入(10万円程度)がありました。

住宅ローン以外の借入原因は、不景気による収入の減少で生活費が不足したことや依頼者様の遊興(パチンコ)によるものでした。

住宅はどうしても保持したいという強い気持ちや、上のお子様が高校入学する前に借金解決の目途をつけておきたいというご希望もありましたので、住宅ローン特則条項を用いた個人再生手続での解決を目指すことになりました。

 

<手続後の状況>

住宅ローンについては今までどおり返済継続(月約13万円)。

住宅ローン以外について、100万円となりました。一月あたりの返済額は約2万8千円です。